ブックレット『芦別事件を知る −事件が語る今日的意義』のご案内
2011年8月2日
  NPO法人「人権・平和国際情報センター」(略称HuRP)がブックレット『芦別事件を知る −事件が語る今日的意義』(HuRP出版、A5版、88頁、定価1,000円)を刊行しました。
  芦別事件は、1952年、北海道の芦別市で国鉄(現在のJR)の線路が爆破された事件です。井尻正夫さんと地主照さんがその犯人だとされ、一審では有罪とされながらも二審で逆転無罪となり、確定しました。
  2007年、HuRPはこの事件と裁判の経緯・問題点、それを語り継ぐ意義などについてのシンポジウムを現地・芦別で開催し、事件関係者や刑事法学者に語っていただきました。このブックレットはそのシンポジウムで語られたことを整理したものです。いろいろな冤罪事件についてのコンパクトな解説も掲載しています。
  このブックレットはHuRPが直接販売します(書店ではお求めできません)。ご注文はメールもしくはFAX(03-6914-0085)にて、氏名、住所(送り先)、電話番号、冊数をお知らせください。なお、送料はHuRPが負担いたします。