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出版記念講演会のご案内
金大中氏の功績と「金大中図書館」


いまあらためて金大中元大統領の功績を語り、隣国の民主化の歴史を学び、平和的共存のほんとうの意味を考えてみませんか。

ブックレット『金大中図書館に行ってみよう』(HuRP出版、6月刊行予定)の刊行を記念して講演会を行います。

講演者は、韓国軍事政権時代に被告人とされた金大中氏の弁護人を務め、氏が最も信頼を寄せた弁護士・韓勝憲氏と「金大中図書館」の館長を務める金聖在氏です。

【日時】 2012年6月9日(土) 14:00〜16:30

【会場】 全水道会館5階
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-1 全水道ホームページはこちら
<交通案内>
JR水道橋駅東口(お茶の水寄り)徒歩2分
都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口徒歩1分

■事前予約制。先着70名。
下記の法学館憲法研究所宛てにファックスもしくは、メールでお申し込みください。

【参加費】 500円
(参加者には、ブックレット『金大中図書館に行ってみよう』を特別価格500円で販売します)

【プログラム】
▼講演1「金大中元大統領と韓国の民主化運動」
韓勝憲氏(韓国弁護士)
▼講演2「金大中政権と金大中図書館」
金聖在氏(金大中図書館館長・元韓国文化相)
金大中図書館とブックレットの紹介

■主催:NPO法人 人権・平和国際情報センター/伊藤塾
■後援:法学館憲法研究所
■問合せ先:法学館憲法研究所
電話 03-5489-2153
ファックス 03-3780-0130
メール info@jicl.jp


▼金大中(キムデジュン)氏
1924年1月6日、全羅南道新安郡生まれ、木浦商業高校卒業。
1963年より国会議員をつとめ、1971年第7代大統領選挙に立候補。
現職の朴正煕候補に97万票差まで迫るも、落選。
1973年:滞在先の東京・ホテルグランドパレスで拉致され、韓国に連れ戻された後、自宅に軟禁される。
1976年:「3・1民主救国宣言」を発表し、大統領緊急措置第9号違反で投獄(〜1978年)。
1980年には、5・18光州民主化運動で、内乱陰謀罪として死刑判決を受ける。その後、刑の執行停止処分が下されアメリカに亡命(1985年帰国)。
1998年2月:第15代大統領就任(〜2003年2月)
2000年:平壌訪問、金正日国防委員長と史上初めての南北首脳会談(南北共同宣言)。ノーベル平和賞を受賞。
2009年8月18日:死去。

【講 師 略 歴】

▼韓勝憲(ハンスンホン)氏
韓国法務法人「広場」顧問弁護士
1934年、全羅北道鎮安生まれ、全北大学校政治学科卒業。
1957年:高等考試司法科合格。検事を経て65年弁護士を開業。
歴代軍事独裁政権下で起訴された金芝河、金大中、徐勝兄弟、文益煥ら多数の政治犯たちを弁護する。
1975年:反共法違反(筆禍事件)で服役、弁護士資格を剥奪。
1980年:5・18光州民主運動で拘束、非常軍法会議で懲役3年が確定する。
1983年の弁護士活動を再開後、国際アムネスティ
韓国委員会専務理事、民主憲法争取国民運動本部常任共同代表など、民主化・人権運動に参与。
放送委員会委員、言論仲裁委員会委員、著作権審議調停委員会委員、憲法裁判所諮問委員などを歴任。金大中政権では監査院長、盧武鉉政権で司法制度改革推進委員会共同委員長。

▼金聖在(キムソンジェ)氏
延世大学・金大中図書館館長
1948年、慶尚北道浦項生まれ、韓信大神学科卒業。
韓信大教授、大統領諮問新教育共同体委員会常任委員、韓国障碍人団体総連盟会長を経て、99年、金大中政権では、大統領民情首席秘書官、大統領秘書室政策企画首席秘書官、文化観光相を歴任。
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