■フィリピンで死刑廃止

6月24日、フィリピンのアロヨ大統領は死刑廃止法案に署名し、同法が成立した。さて、日本は？

■「非嫡出子」は差別的と提訴

6月26日、「非嫡出子（婚外子）」という記載は差別的だと、子供の出生届の記入を拒否したところ住民票にも記載されないとして、提訴がなされた。

■国連人権理事会が初会合

6月19日、新たに創設された国連人権理事会の初会合が始まった。世界各地での深刻な人権侵害に効果的に対応できるものになっていくか？

■ほぼ3人に1人が銃の被害に

6月21日、アムネスティ・インターナショナル銃被害についての国際調査結果を発表。武力や武器について考えてみたい。

■朝までダンスは犯罪？

広島でペルー人が風営法違反罪で罰金命令を受けた。朝までダンスできることが問題視！？
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■グアンタナモ基地で３人が自殺

6月10日、キューバ・グアンタナモの米軍基地内の対テロ戦収容施設で３人が自殺。この収容施設は非人道的と批判されていた。

■小学生殺害事件、報道が過熱

秋田県の小学生殺害事件で、秋田県警は6月4日、今年水死体で発見された小学生の母親を逮捕。報道が過熱するが、あらためて「推定無罪」を考えてみたい。

■請求棄却も国の責任認める（ドミニカ移民訴訟）

6月7日、１９５０年代の日本政府のドミニカへの移民政策が問われた訴訟で、東京地裁は原告の請求を棄却したが、国の責任を認めた。

無罪が一転し、東京高裁で有罪となった立川反戦ビラ配布事件の被告の弁護団は5月31日、最高裁に上告趣意書。この件ではＨｕＲＰ理事長の浦部法穂教授なども声明。

■ワールドカップ開催中の人身売買にレッド・カード

アムネスティ・インターナショナルはワールドカップ・ドイツ大会(6月9日〜)にあたって、人身売買なくせと啓発活動を展開。