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首相の靖国参拝に反対 |
2006年8月4日 |
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A・Mさん(イギリス留学中)からBBCの報道を紹介していただき、それを訳していただきましたので、ご紹介します。
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日本人の半分以上が靖国神社の首相参拝を支持していないことが二つの世論調査から明らかになった。
毎日新聞が行った調査では、回答者の約54パーセントが、次の首相は靖国神社に参拝すべきではないと回答した。
日本経済新聞が行った同様の世論調査でも、回答者の53パーセントが訪問に反対する意思を示している。
9月に退任する小泉純一郎首相は、これまで5回靖国神社を参拝してきた。
首相の靖国神社参拝に対し、中国や韓国は、靖国神社は日本の軍事主義的過去を賛美するものであると反発した。
両国は、14人のA級戦犯を含む2千5百万人が靖国神社に祀られているという事実に対しても抗議している。
増える反対
二つの世論調査によれば、前回の世論調査以来、靖国参拝反対は増えている。
毎日新聞社は、反対が増えた理由として、近隣諸国との緊迫状態の継続とともに、前の裕仁天皇がA級戦犯の合祀を望まなかったという報道をあげた。
最近発見された手帳のメモは、先週日本の新聞で報道されたのだが、裕仁が靖国神社参拝をやめたのはA級戦犯が合祀されたためであることを示すものだった。
小泉氏は、首相退任の前に、もう一度靖国神社に参拝することが広く予想されている。
安倍晋三内閣官房長官は、小泉氏の第一後継者候補であり、しばしば小泉氏の参拝を擁護しているが、新総理大臣となった場合に自身が靖国神社を参拝するかどうかについては口を閉ざしている。
日本経済新聞の調査は、週末に行われ、966の有効回答をもとにしており、毎日新聞の調査は、同様の時期に行われ、1.065の有効回答を得た。
(BBC 2006年7月24日 Japanese 'oppose PM shrine trips' )
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