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世界から日本を見る!:アメリカ
 
ガンダナモ基地で囚人を虐待
2005年11月2日
A・Mさん
(イギリス留学中)
 

【出典:Democracy Now!*】
ニューヨークの弁護士で、ガンタナモ基地における囚人の弁護人であるJulia Tarver氏によると、ガンタナモ基地で囚人がハンガーストライキを行ったところ、兵士が囚人の体を無理やり押さえつけて鼻から胃に医療用チューブを通し、食べ物を流し込んだそうです。尚、チューブは洗浄されずに、血や唾液などがついたまま、次々と他の囚人に使用されたとのことです。
ハンガーストライキは、アメリカ兵から受ける虐待及び無期限の勾留に抗議して行われたもので、8月の第一週に始まり、9月中旬の時点で131人の囚人が参加していたそうです。
現在、ガンタナモ基地には約500人が収容されており、中には4年もの間なんら審理を受けることなく勾留されている囚人もいるということです。ガンタナモ基地の囚人の取り扱いをめぐっては、虐待やコーランの冒涜などの問題が起きており、待遇改善を求めてこれまでも幾度かストライキが行われています。

*Democracy Now!は、アメリカの独立したニュース番組で、テレビやラジオ、インターネットを通じて配信されています。

リンク:
http://www.democracynow.org/index.pl

 
バックナンバー
衆議院選〜アメリカが見た、日本の出した答えとは? 2005年10月19日 M・S 記
日中関係に対する見解 2005年6月3日 T・O 記
   
 

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