■米下院外交委員会、慰安婦問題で決議
6月26日、アメリカ下院の外交委員会は、旧日本軍の従軍慰安婦問題で日本政府に公式な謝罪を求める決議案を可決した。

■賃金男女差別に賠償命令
6月28日、東京高裁は昭和シェル石油に対し、賃金男女差別があったとし、第一審に引き続き労働者への賠償を命じた。

■犯罪被害者やその遺族が裁判に参加へ
6月20日、刑訴法が｢改正｣され、犯罪被害者やその遺族の裁判への参加が認められることになった。よく吟味してみよう。

■起立・斉唱の職務命令は合憲？
6月20日、東京地裁は「起立・斉唱の職務命令は思想・良心の自由に反しない」とし、教師の｢解雇｣を容認。抗議の声あがる。【詳細】

■国連人権理事会、議論が紛糾？
国連人権理事会で、人権抑圧が続く国を個別にとり上げて改善を迫る制度の存否をめぐって紛糾？

■「『難民と人権』そして映画の役割」（6/21）
6月21日、映画「Invisible Children」の上映など難民問題のイベントが開催される。詳しくはこちらへ。

■自衛隊の市民活動監視に抗議
6月6日、自衛隊が市民活動を監視する内部資料が明らかになった。市民の怒りが広がっている。関連情報1、関連情報２。

■「じんけんの国の大冒険」
クイズやゲームを通して、人権について楽しく学習できる！　人権教育啓発推進センターが「じんけんの国の大冒険」を製作。【詳細】

■東京地裁、住民票作成を区に命令
5月31日、東京地裁は、出生届が受理されなかった子についても住民票を作成すべきと、東京都世田谷区に命じる判決を言い渡した。

■刑事司法問題で日弁連が各種とりくみ
裁判への被害者参加問題、冤罪問題、女性の人権など日弁連が様々なイベントを予定している。【詳細】